たきのうえ安全安心メール~交通死亡事故多発警報~

 北海道では、全道の交通事故死者数が、2月27日時点において25人と、前年と比較して16人増加しており、2月時点において、前年4月末の交通事故死者数を上回りました。
 一定期間に交通死亡事故が多発したことによる警報の基準には該当していませんが全道を対象に「全道交通事故多発警報」を発表しました。

 つきましては、2月28日(金)から3月7日(金)までの8日間が警報期間と定められましたので、悲惨な交通事故を発生させないために、交通安全を自らのことと捉え、交通ルールの遵守や思いやりのある交通マナーの実践を主体的に行い、交通安全意識を高めましょう。

【注意喚起のお願い】
○ドライバーに対して
 ・前方をよく見ながら運転し、夜間はハイビームを活用して道路上の歩行者を早期に発見して減速、停止、回避するなどし、事故を防止すること
 ・道路脇の雪山近くでは歩行者の飛び出しに備えて速度を落とし、安全を確認すること
 ・横断歩道付近で歩行者を見かけたときは必ず一時停止すること
 ・交差点や橋の上、トンネルの出入口付近、日陰になる場所は滑りやすくなるので、スピードダウンや急ハンドル、急ブレーキの操作は行わないこと
○歩行者に対して
 ・道路を横断するときは、必ず横断歩道を横断すること
 ・信号機がある横断歩道は信号を守って横断すること
 ・横断歩道を歩行するときは、左右をよく見て、周囲の安全を確認すること